本当の価値とは?
こんばんは、あおぞら代表のしょうごです。今日は価値の話です。
突然ですが、皆さんは刺身をスーパーなどで買うとき、値段の高い刺身の方が「おいしい」と思っていませんか? 本当にそうでしょうか?
鮮魚の値段は、多くの場合「供給数(水揚げ量)」に左右されるので、値段が高い方が「おいしい」わけではありません。むしろ豊漁の魚の方が安く、「おいしい」ことがあります。それでも多くの人が「高い刺身の方が、質がいいに違いない、おいしいに違いない」と考えるのです。
その証拠に、値引きされる閉店間際のスーパーに行き、最初から450円の値段がついている刺身ではなく、900円が半額に値引きされた450円の刺身を買うのです。トイレットペーパーなら、1円でも安いものを買おうとするのに、刺身はあえて高いものを選ぼうとするのです。面白いですよね。
皆さんはどうでしょうか?