エンディングノートとは?
エンディングノートとは、自分が亡くなったとき、認知症などで判断力が衰えてしまったときに備えて、必要な情報や希望を書き留めておくノートのことです。遺言のような法的効力はありませんが、相続等を円滑に進めるための情報源となります。
例えば
①自分のことを記録し伝えることができる
➤認知症になった場合でも、周りの人に医療や介護に関する情報、希望を伝えることができます。亡くなった後も、相続の手続きや争いごとを避けるきっかけとなります。
②自分の心と身の回りの整理ができる
➤エンディングノートを書くことで、自分の人生を振り返り、今後のことを考えることができます。ひいては、遺言書を作成するにあたっても、誰に何を残すかも整理できるのです。
③備忘録としても機能する
➤一般的に、高齢になるに伴い記憶力は衰えます。エンディングノートを書くことで、自分自身の忘備録としての役割も果たしてくれます。